フェイシャル技術部門

15thグランプリエステティシャンTOPインタビュー Part.1

 第15回エステティックグランプリ、フェイシャル技術部門で見事グラプリを受賞した、NADESHICO SPA by ANGELUX 堀間詩捺さん。オンラインテスト、エリアファイナル、グランプリファイナルを勝ち抜き、フランス・パリで行われる世界大会に出場されます。その取り組みと背景、そして想いを伺います。

堀間 詩捺(ほりま しいな)

株式会社アンジェラックス  NADESHICO SPA by ANGELUX
店長

  • 第14回 フェイシャル技術部門 グランプリファイナリスト
  • 第14回 顧客満足サロン部門 4つ星獲得
  • 第15回 フェイシャル技術部門 グランプリ受賞
  • 第15回 顧客満足サロン部門 4つ星獲得

    エステティシャンになったきっかけ、経緯を教えてください。

     私は、元々別分野の4年制大学に通っておりましたが、興味本位で参加したアンジェラックスのフットマッサージ体験のインターンシップが、美容業界を志す大きな転機となりました。
    その時に、アンジェラックスのオリジナルの技法について知り、「自分の手で、誰かを幸せにすることができる」ということに大きな魅力を感じたのが最初のきっかけです。 実際に体験したフットマッサージは、想像以上に奥深く、そして何より楽しく、「私もやってみたい」という感覚が芽生えたことを覚えています。
    当時取ったメモには、「オリジナル技法」「オールハンド」など、技術に関する内容に、ペンでラインを引いて強調しており、今振り返っても、当時の熱量を感じます。
    この体験が、私が美容業界に進むことを決断させてくれた原点です。

    エステティシャンのキャリアの中で、どのような壁を乗り越えてきましたか?

     私は、エステティシャンとして、何度も挫折を経験してきました。
    アンジェラックスでは、毎回の施術後に「お客様満足度アンケート」を実施しており、自分の中では「今日は満点をいただけた」と思える施術であっても、満点ではないことがあり、その結果に戸惑いを感じていました。
    エステティックグランプリへの挑戦をきっかけに、スキルだけではなく、自分自身の在り方や人間性も含めて見つめ直し、 技術力だけではなく、想いや姿勢、向き合い方まで含めてこそ、お客様の満足に繋がるということを学びました。

     大会の練習をしていると、「辛い」「しんどい」「休みたい」と思うこともありましたが、その度に「なぜ日本一を目指すのか」と自分自身と向き合う時間が自分自身を成長させてくれました。

     また、先生やマネージャー、スタッフたちが、私以上に本気で練習に付き合ってくださり、「みんなのために日本一になりたい」と思えるようになったことに、大きな力をもらった気がします。

     この経験は、エステティシャンとしての成長に欠かせない学びだったと感じています。このような機会をいただけたことに、 心から感謝しています。

    エステティシャンという仕事の魅力、やりがいは何だと思いますか?

     エステティシャンという仕事のやりがいは、単にお客様のお肌のお悩みが改善することだけではないということです。施術を重ね、お客様のお肌が変わることで、気持ちが前向きになり、表情や声のトーンまで明るくなっていく変化に立ち会えることが、この仕事ならではの魅力だと思います。

    お客様から、感動や喜びのお声、感謝、「また来ます」とたくさんの嬉しい言葉を直接いただくことができ、技術や想いが届いていることを実感します。また、ご友人やご家族をご紹介してくださるお客様もいらっしゃり、「私が提供する施術がその方の生活や人生の一部に関われているのだ」と感じることがあります。

    エステを通して、前向きになれるきっかけづくりができ、お客様との信頼関係を築いていけることに、大きな喜びとやりがいを感じています。

    エステティシャンにとって、最も大事なことは?何だと思いますか?

     「お客様を想い、寄り添う心」だと考えています。
    技術はもちろん欠かせませんが、どれだけ想いを込めてお客様に向き合えているかが、結果を大きく左右すると感じています。この考え方は、アンジェラックス創業者である大杉京子会長が技術以上に大切にしてきた想いでもあり、私自身も日々の施術や大会への挑戦を通して、その価値を実感してきました。

     入社当時は、言葉の意味を頭では理解してはいましたが、日本一を本気で目指すようになって、ようやく本当の意味を理解できるようになった気がします。

     お客様とのご縁や、大切なお肌・お身体を任せていただけることへの感謝を手に込め、結果という形でお返しする姿勢が、エステティシャンとしての成長につながると信じています。

    グランプリ受賞する前は、 エステティックグランプリのステージをどのように見ていましたか?

     以前は、「技術の上手さ」を競う大会だと捉えており、「私もいつか出場してグランプリを獲りたい」と漠然と思っていました。
    レッドカーペット上で、技術を披露されるエステティシャンの皆様は、本当にかっこよく、洗練された技術の美しさに強い憧れを抱いていたことを覚えています。
    私もあのように美しい技術を身につけたいと思い、身体の使い方や所作を真似しながら、練習を重ねていました。
    しかし、実際にグランプリを目指して出場してみると、技術力だけではなく、確かな知識や「お客様を綺麗にして差し上げたい」という想いがあってこそ、結果につながり、信頼してお任せいただける真のエステティシャンになれるのだということを、身をもって学びました。

    フェイシャル部門にエントリーし続けている理由は何ですか?

     私がフェイシャル部門で挑戦を続けている理由は、創業者である大杉京子会長が生み出した「大和撫子美容法®」という技術に強い誇りと自信を持っているからです。この技術は、単にお顔の表面を整えるだけのものではありません。健康の上にこそ美は成り立つという信念のもとに、お客様を寝かせる姿勢からこだわり、お身体全体へのアプローチを通して、その方本来の美しさへ導きます。また、技術に加え、高いホスピタリティによって、心身がリラックスすることも、結果出しに欠かせない要素だと感じています。

     フェイシャル部門で挑戦を続ける中で、お客様の全身の状態に向き合い、根本から美しさを支える「大和撫子美容法®」 の考え方は、フェイシャルの技術においても本質的に欠かせないものだと、改めて感じています。大会への挑戦を通して、エステティシャンとしての自分自身と向き合いながら、技術力だけではなく、お客様に寄り添う姿勢もさらに深めていきたいと考えています。

     そして、この挑戦し続ける姿勢が、少しでも後輩たちの刺激となり、チーム全体で高め合えるきっかけになれば嬉しいです。

    >パート2に続く(近日公開)

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