私の夢は、エステティックがもっと生活の身近な存在となり、国民一人ひとりが月に一度は当たり前にエステティックサロンへ通う文化を作ることです。
1人でも多くの人にエステティックの価値を届けたい。
そう思えるのは、私自身がエステティックに人生を救われたからです。
私が初めてエステティックに触れたのは23歳の時です。
顔中がアトピーで腫れ、ステロイドも効かなくなり仕事にも行けず、家に引きこもっていました。
心も身体も限界だった私に、一人のエステティシャンが、「たくさん頑張ってきたね。」
そう言って、傷ついた肌に優しく触れてくれました。
その手のぬくもりと言葉に、涙が止まりませんでした。
エステティックは、ただ美しさを提供するだけではありません。
人の心にも触れ、思いやりを持って本気で寄り添ってくれる。それがエステティックという仕事です。
身体が変わると心が変わる。
心が変わると行動が変わる。
そして人生が変わります。
私はその奇跡を、何度も目の前で見てきました。
心も身体も満たされ、「自分を大切にできること。」
それが真の健康だと思っています。
もし一人でも多くの人が、自分を大切にする時間を持てたなら。
日本の社会課題である、うつ、不登校、虐待、産後うつ、孤独、自殺…。
など
心身の健康を通して解決していくことができ、人に優しくすることができる。エステティックには社会を変える力があると本気で信じています。
先日のグランプリファイナルでも紹介されたソシオエステティックのように、私たちの仕事は美容だけではなく、医療や福祉の現場でも必要とされ、時には命や人生に関わるほど大きな存在です。
17期のテーマは「夢」。
エステティックの価値を社会に広め、エステティックの人口を増やし、私たちの誇りある職業が、フランスのように暮らしの一部として当たり前に選ばれる文化を日本にも根付かせたい!
そして、エステティシャンという職業は多くの子どもたちが憧れる職業になります。
私はその未来を、エスグラの仲間とともに実現していきます。
1人では成し遂げられないことも、エスグラでは、共に学び共に成長し共に輝くことができる場所です。
そして、結果を出せる確かな知識と技術を持ったエステティシャンを増やし、エステティシャンが主役となる舞台を作ります。
数は力なり。2年後に 2,000 人規模での大会開催を目指す。それは単なる目標ではなく、
「エステティックという仕事の価値を社会に証明する挑戦」です。
これまで 16年間、「エステティシャンが輝くために」という想いを胸に、業界が抱えるさまざまな課題と向き合い、この活動をつないでくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
17期も、同じ志を持った全国の仲間、そして支えてくださるサポーターの皆様とともに、エステティックの未来を切り拓き、夢を叶えていきます。
「今こそ」、夢と誇りを持ったエステティシャンが、日本を美しくします。
17期も、どうぞよろしくお願いいたします。
理事長 中村志帆


