フェイシャル技術部門

15thグランプリエステティシャンTOPインタビュー Part.2

 第15回エステティックグランプリ、フェイシャル技術部門で見事グラプリを受賞した、NADESHICO SPA by ANGELUX 堀間詩捺さん。オンラインテスト、エリアファイナル、グランプリファイナルを勝ち抜き、フランス・パリで行われる世界大会に出場されます。その取り組みと背景、そして想いを伺います。

堀間 詩捺(ほりま しいな)

株式会社アンジェラックス  NADESHICO SPA by ANGELUX
店長

  • 第14回 フェイシャル技術部門 グランプリファイナリスト
  • 第14回 顧客満足サロン部門 4つ星獲得
  • 第15回 フェイシャル技術部門 グランプリ受賞
  • 第15回 顧客満足サロン部門 4つ星獲得

    今回、 フェイシャル技術部門の練習を具体的にどのようにしてきましたか?

    大会ルールの情報が公開された後、まずは制限時間内での施術構成を組み立て、実際に時間を測りながら、構成の修正や時間配分の調整を繰り返し行いました。そのうえで、回数を重ねながら、技術の精度を高めていく流れで練習を進めました。

     練習は、営業時間前に時間を確保し、出勤日はほとんど毎日、1時間程度の通し練習や部分的な修正を行いました。

    また、技術の精度向上だけでなく、時折撮影を行い、外から見た姿勢や所作を客観的に確認しながら修正を重ねました。

     心が折れそうになる場面はありませんでした。

     前回大会では営業後に練習を行っていたため、心身ともに疲弊していましたが、今回は営業前に練習時間を固定したことで 無理なく継続できました。 また、前回大会の悔しさを糧にリベンジへの想いを強く持っていたため、モチベーションを保ったままやり切ることができたと感じています。

    グランプリを受賞した時の率直な気持ちを教えてください。

     目標として掲げていた「日本一」を掴むことができ、素直にとても嬉しかったです。 同時に、これまで応援し支えてくれた仲間やお客様、家族や友人に対して、日本一という形で恩返しができたことに安堵 の気持ちも感じました。

    第15回エステティックグランプリ フェイシャル技術部門グランプリ

    なぜグランプリが受賞できたと思いますか?

    大きく二つの要因があったと感じています。

     一つは、グランプリを取るという揺るぎない決意を持てたこと。もう一つは、目の前のお客様を想う気持ちをしっかりと育てられたことです。

    揺るぎない決意は、前回大会での悔しさがあったからこそ生まれたものです。

    前回は、多くの仲間やお客様に支えられていることに気づき、感謝の気持ちが芽生えた一方で、入賞することができず、結果で応えることができませんでした。その悔しさから、今回は必ず日本一という結果で恩返しをする、と強く決意して挑みました。 また、お客様への向き合い方についても前回大会の反省が大きかったと感じています。

     前回は「どうしたらグランプリが獲れるのか」という視点に意識が向いてしまい、「お客様のお肌悩みを改善する」という本来の目的から逸れていました。審査員の先生方から、「モデルのライフスタイルに合っていない」「押し付けになっている」「本当にモデルができるのでしょうか?」というフィードバックをいただき、「お客様を本気で想うこと」の大切さに改めて気づかされました。

     今回は、「どうすればお客様のお肌悩みが最短で改善するのか」「お客様にとって無理のない方法か」という寄り添う想いが軸となり、自然とケアの選定やお声がけが適切にできるようになりました。 その想いや在り方を評価していただけたからこそ、グランプリを受賞することができたのだと思っています。

    グランプリを受賞して、具体的に何が変わリましたか?

     グランプリ受賞後は、ご指名でのご予約が大きく増えました。 ご新規のお客様もいらっしゃいますが、特に印象的なのは、リピートで指名してくださるお客様が増えたことです。

    大会への挑戦を通して培った技術力や知識、そしてお客様一人ひとりに向き合う姿勢によって、より確かな結果出しができるようになり、その変化を実感して再び足を運んでくださっているのだと感じています。

    結果出しや正しい知識に対する信頼が、少しずつ積み重なってきたことを実感しています。 リゾート地という通うのが難しい立地ではありますが、ご滞在のたびに必ず足を運んでくださるお客様や、限られた滞在期間の中で、複数回施術をお任せいただけるお客様もいらっしゃり、感謝の気持ちでいっぱいです。

    フランス大会への意気込みを教えてください。

     分からないことも多く、手探りでの挑戦になると感じていますが、大会規定からは理論に基づいた正しいアプローチとテクニックが強く求められていると感じています。

    理論の解像度をさらに高めるための学びと、結果出しにつながる技術力の向上に、より一層力を注いでいきたいと思って います。

    今回はフェイシャル部門とボディ部門の両方に挑戦します。 困難も多い挑戦になると思いますが、支えてくださる皆様への感謝を忘れず、この経験を通してさらなるレベルアップが できるよう、精一杯取り組んでいきます。

    これからグランプリ受賞を目指すエステティシャンへのメッセージをお願いします。

     大会への挑戦では、大変なことや悩むこともたくさんあると思います。
    ですが、挑戦の過程で得られる学びや気づきは、エステティシャンとしての自分を見つめ直し、成長させてくれる貴重な経験だったと思いますし、その積み重ねが少しずつお客様や仲間への貢献に繋がり、喜んでいただける瞬間を増やしてくれると思っています。
     また、挑戦を通して、この舞台は決して一人では立てないものだと強く実感しました。日々応援し、支え、協力してくれる仲間やお客様の存在があってこそ、ここまで挑戦を続けることができたと感じています。
    私もまだ学びの途中ではありますが、支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、これからも挑戦を重ねていきたい と思っています。共に挑戦し、エステティシャンとして成長していけたら嬉しいです。

    >パート3に続く フランス大会後に続く(近日公開)

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